症状と原因ついて|川崎市川崎区渡田向町まなぶ鍼灸整骨院

このページでは、症状の原因と改善実績がある症状、それについての一般的な見解と当院のアプローチについてお伝え致します。

原因は脳と自律神経

長引く腰痛は、骨や軟骨の問題ではなく脳の血流の低下(2013年)、と前頭葉の萎縮により、痛みがコントロールできなくなった状態(2016年)ということがわかりました。
2022年には組織の損傷などがなく脳の神経回路の異常で起こる痛みとして痛覚変調性疼痛という病名ができました。

このように近年の研究により、通院してもなかなか良くならない悩みの原因が脳と自律神経の問題がということがわかってきました。
【腰痛】
DLPFC
痛覚変調性疼痛
これを今までと同じ対応で改善しようと思ったら?それを判断できる方法は?

私のところではこれらを判断できる検査と改善に導くことを目指す施術があります。

脳と自律神経は「ストレスの影響」を受けている

ストレスには、仕事や、家族、人間関係などの社会的ストレス、お酒、タバコ、薬などの科学的ストレス、乱れた食事や運動不足、睡眠不足など環境的ストレス、体の捻れや傾き、関節硬さや筋肉の緊張などの身体的ストレスがあります。

脳と自律神経は日常的に受けるこれらのストレスから体を守るために、体を楽な方に傾けたり、捻ったり、足を組んで座ったり、猫背になったり、様々な反応を起こします。

この状態を長期間放置した結果、関節の動き、筋肉の緊張、神経の圧迫が起き、現在の症状につながっていきます。

脳と自律神経の問題が影響する順番

身体的なストレスを放置していると、脳と自律神経に影響が出ます。その順番として

  1. 関節・・・関節の動きが悪くなる
  2. 筋肉・・・筋肉が硬くなる、足がつる、筋力が落ちる
  3. 骨・・・骨の変形、骨が弱くなる
  4. 神経・・・視力の低下、音が聞こえにくい、暑さ、寒さの変化に弱い、鈍い、バランス感覚が悪くなる
  5. 内臓・・・胃腸の調子が悪くなる、便秘、下痢、トイレが近口なる、睡眠の質が悪くなる

このような順番で悪くなっていきます。

この途中で起きる問題が自覚症状となり、様々な医療機関や整体、マッサージなどの施設に通うようになります。

背骨自体に問題が起こる

これらのストレスに加え、逆子や難産、帝王切開など出産時から、交通事故など現在に至るまでの「ケガ」の経験がある場合、さらに複雑な状態となり。症状の解決が困難な状態になっていくのです。
ケガの経験

背骨が悪くなる順番

  1. 首 ・・・肩こり
  2. 腰 ・・・腰痛
  3. 背中 ・・・肩甲骨周り
  4. 骨盤 ・・・歪み、足に長さ、股関節周り
  5. 手足 ・・・肩、腕の痛み、ひざ、ふくらはぎ

上記の「ケガ」の経験がある場合、このような順番で背骨が悪なっていきます。

通院期間が長くなったら手遅れ、3つのカテゴリー

・65%のカテゴリー
症状が1つの場合、どんな治療や対応を受けた、受けないに関わらず、ほとんどの症状は放っておいても2週間程度で改善します。

・30%のカテゴリー
症状が1つの時に適切な検査や説明、施術や治療などの機会を逃すと、最初に感じていた箇所とは違う箇所に問題が起こります。
特に最初に受けた対応がマッサージやはりきゅう、電気治療など原因ではなく「症状のみを改善する目的」で行った場合に起こります。
実際に私のところに来る患者さんはほとんどの方が複数の症状を感じており

「詳しく検査を受けていない」
「原因についての説明を受けていない」
「症状を感じる部分にしか治療や施術を受けていない」

という経験があります。

このカテゴリーの患者さんは、悩みや不自由がない生活を送れたにも関わらず原因を取り除くことができず、適切な処置を受けることができなかった方々です。

・5%のカテゴリー
このカテゴリーの方はすでに手遅れの患者さんです。

私の使命は知識を与えること

私の使命は、65%のカテゴリーの方に知識と与え、30%のカテゴリーに入らないようにすることです。
残念ながら30%のカテゴリーに入ってしまっている方はこれ以上悪くなり、5%のカテゴリーに入らないように食い止めることです。

あなたはどのカテゴリーでしたか?

あなたの目的は「治すこと?」「通院すること?」

自律神経の悩みを改善させるには施術を受ける目的をしっかり持つことです。

下のグラフを見てください。
当院に来る前に自律神経の問題で悩んでいる患者さんが受けてきた対応です。
多くの方がマッサージやはりきゅう、電気治療などの対応を受けています。
受けてきた治療
通院している症状
通院している症状
実際に、この対応を受けた後の感想を聞くと

「気持ちが良かった」
「リラックスできた」
「その時は少し良かった」

といった感想でした。ではあなたが悩んでいる症状はどうなりましたか?

そうです。医療機関に通院する人のほとんどは

「治すこと」ではなく「通院すること」が目的になってしまっているんです。

そして、最初に不調を感じた症状以外に、アレルギーや内臓の不調など複数の問題を抱えたまま放置し、私のところにくる方がほとんどです。

病院、薬、整骨院、整体、矯正で改善ができなかったあなたへ

あなたはこんな人?

  • 肩こり、腰痛、ひざの痛みなど外科的な症状で悩んでいる
  • 気分の落ち込み、不眠など自律神経症状がある
  • 病院で手術の診断を受けた
  • 病院で骨や軟骨、神経の問題と言われた
  • 症状が辛いのに、病院での検査で異常がないと言われた

さらに・・・

  • 悩みに対し様々なケア、治療、対応をしてきたが改善しない
  • 朝から疲れている
  • 頭痛持ち
  • 目、花、デリケートゾーンにかゆみがある
  • 湿気が多い日、天気の悪い日に調子が悪くなる
  • 空腹時にめまい、頭痛、イライラするなどを感じることがある
  • 手足が冷える、火照る
  • めまい、耳鳴りを感じることがある
  • 夜トイレに行く、目が覚める
  • 生理痛、生理不順、PMS がある

それに加えこんな経験は?

  • 生まれてくる時に逆子、早産、難産、帝王切開
  • 粉ミルクで育った
  • 掴まり立ちが早かった
  • よく転んだ、頭を打った
  • スポーツで接触、怪我をしている
  • 自転車で転倒、交通事故に遭っている

この項目に3つ以上当てはまる方は、今までの医療や対応では良い結果は得られないでしょう。

※上の項目に3つ以上当てはまったら初回相談を受けてください!

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初回は現在のお悩み、体の状態の確認、原因、施術についての説明、ご提案、今後の目標設定を行います。
基本的には初回で施術を行うことはありません。
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※ケガや急を要する症状については4,700円にてご対応いたします。

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改善実績がある症状と一般的な対応、当院の見解について

自律神経失調症

・自律神経失調症とは?

自分の意識ではコントロールできない自律神経のバランスが崩れることによって引き起こされる症状の総称です。

・自律神経失調症の原因

生活習慣や環境、ストレス、過労、ホルモンの影響などによって引き起こされますが、自律神経失調症に当てはまる方は年々増えてきており、原因と対応を見つけることが困難な場合もあります。

・自律神経失調症の症状は?

個人差が大きく、頭痛、めまい、動悸、胃腸の調子、手足の冷えや火照り、慢性的な疲労感、不安、イライラ、やる気の低下、不眠、朝起きられない、集中力の低下といった神経的な問題だけでなく、慢性的な肩こり、腰痛など、外科的な問題も同時に起こる場合もあります。

・一般的な対応は?

一般的には、規則正しい生活やストレス解消などの生活習慣の見直しと実践、症状がひどい場合には、精神科、心療内科で薬やカウンセリングになります。

症状の重さや対応によって良くなるまでの期間も、早期の場合もありますが、数ヶ月、数年かかる場合もあります。

脳と自律神経にアプローチすると?

様々な対応をしてきたけれど、なかなか良くならない時には、自律神経に直接アプローチする必要があります。

根本的な原因である自律神経へのアプローチができていない場合、神経的な症状に加え、外科的症状など複数の症状が現れます。
そんな時には、症状を感じている箇所へのアプローチではなく、脳や自律神経といった、からだをコントロールしている箇所へのアプローチにより効果が期待できます。
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うつ病

・うつ病とは?

自律神経のはたらきが乱れることにより起こる症状で、症状が一つ、もしくは複数の場合があり、原因も様々で複雑に絡み合っている場合があります。

・うつ病の原因

神経伝達物質のバランスの乱れ、ストレスの多い生活環境、習慣、性格や思考パターン、慢性的な病気など挙げられます。

・うつ病の症状は?

症状は気分の落ち込み、意欲の低下を代表的な症状とし、食欲不振、過食、不眠、過眠、慢性的な疲労感、罪悪感など多岐に渡ります。

・一般的な対応は?

一般的な対応としては抗うつ剤により脳内の神経伝達物質のバランスを整える、思考や行動パターンを変える認知行動療法、対人関係療法、ライフスタイルの改善などがあります。

ですがこれらの対応は問題となっている自律神経の乱れに対して十分アプローチできないため、症状の改善までに数ヶ月から数年かかってしまうと考えています。

脳と自律神経にアプローチすることにより、薬のような副作用などなく改善の効果が期待できます。

●脳と自律神経にアプローチすると?

自律神経失調症と同様に様々な対応をしてきたけれど、なかなか良くならない時には、自律神経に直接アプローチする必要があります。

また、近年の研究でうつ病は脳の免疫が原因で起こる炎症による可能性も示唆されてきました。脳や自律神経といった、からだをコントロールしている箇所へのアプローチに加え、脳の炎症を抑えるようなアプローチにより効果が期待できます。
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肩こり

・肩こりとは?

肩こりは、首から肩甲骨周り持続的な痛みや疲労感、こわばりなどを症状とするものです。
症状が進むと、頭痛、首の動きの制限、腕から手にかけてのシビレや痛みにつながることもあります。

海外では肩こりを感じている人は非常に少ないですが、なんと日本人の70%以上が肩こりを感じていると言われています。

・肩こりの原因

長時間のデスクワークやスマートフォンの使用、悪い姿勢、疲労が多く、症状や原因を放置することにより骨や軟骨の変形により、症状が出るものもあります。

・一般的な対応は?

病院では痛み止めや筋肉を緩める薬や注射、整骨院、鍼灸院でのマッサージ、はりきゅうによる対応、ストレッチや温めるなどのセルフケアがメインとなりますが、患者数は減ることがなく、もはや国民病となっているのが現状です。椎間板ヘルニアはこちら狭窄症についてはこちら●脳と自律神経にアプローチすると?

そこで脳と自律神経の影響を考えてみます。
例えば、スマートフォンの使っている時には、目を動かす、頭を固定する、目から入った情報を処理する、考える、姿勢を維持するといった状態が続いています。
意識がはたらいていない状態には全て自律神経が関与しています。
またその情報を処理する時には脳をフル回転しています。

このように一般的な対応で改善が期待できない場合、脳と自律神経の問題を改善する手段が必要になってきます。
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腰痛

・腰痛とは?
原因がはっきりしている特異的(とくいてき)腰痛と原因がはっきりしない非特異的腰痛の2種類があります。

【注意】

腰痛に関する症状を感じている方で、左右の足に明らかな左右差がある、力が入りにくい、おしっこが出にくいなどの症状がある場合には直ちに病院での診察を受けるようにしてください。

特異的腰痛

特異的腰痛の原因には次のようなものがあります。

  • クッションの役割をする椎間板の問題
  • 神経の通り道が狭くなる狭窄症
  • 背骨の圧迫骨折
  • 感染症による背骨の炎症
  • 内臓の疾患のよるもの

全体の腰痛のうち、15%を占めています。

非特異的腰痛

非特異的腰痛は原因がはっきりしている特異的腰痛と違い、筋肉、靭帯、関節などの問題や姿勢、仕事の内容、生活環境、習慣など多くの要因が重なることにより起こります。
全体の腰痛のうち85%を占めています。
腰痛の割合

慢性腰痛

・慢性腰痛とは?

3か月以上続く腰痛を慢性腰痛と言います。

・慢性腰痛の症状は?

腰に持続的なこわばりや鈍い痛み、動きはじめの鋭い痛みなどの症状が出ることがあります。

・慢性腰痛の原因

主な原因は悪い姿勢や疲労、運動不足など筋肉の緊張によるものですが、経年や放置することにより、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など骨や軟骨の影響により症状が出ることもあります。椎間板ヘルニアはこちら狭窄症についてはこちら・一般的な対応は?

肩こりと同じように病院では痛み止めや筋肉を緩める薬や注射、整骨院、鍼灸院でのマッサージ、はりきゅうによる対応、ストレッチや温めるなどのセルフケアがメインとなります。
肩こり同様、患者数は減ることがなく、日本では患者数が2000万人いると言われています。

●脳と自律神経にアプローチすると?

2013年腰痛は原因がわからない非特異的腰痛が85%ということが発表され、3ヶ月以上続く腰痛にはマッサージは治療としての根拠がないことがわかりました。
また2016年には腰痛の原因は脳の血流低下、前頭葉が痩せることにより起こることもわかりました。

今まで一般的であった対応をしていても患者数が減らないということは、その対応自体が間違えているということです。

このように科学や医学の進歩により腰痛にも脳と自律神経の問題が影響していることがわかってきました。
同様に腰椎すべり症や分離症も痛みがあっても脳と自律神経の問題を整えることで、腰を触らなくても効果が期待できるようになりました。
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椎間板ヘルニア

・椎間板ヘルニアとは?

椎間板ヘルニアは、背骨と背骨の間にある、椎間板(クッションのような役割を果たす軟骨)が何らかの原因で、中にあるゼリー状の塊が飛び出すことで様々な症状が出ます。

・椎間板ヘルニアの症状は?

症状として、首であれば首の周りの痛み、首から腕、指先までの痛みやシビレ、腰であれば腰痛、腰から足にかけての痛みやシビレが起こります。
またシビレや触った感覚、温度の感覚が鈍くなるなどの症状も起こります。
ヘルニアによる神経の圧迫が続くことで筋力低下や重症の場合、麻痺が起こります。

・椎間板ヘルニアの原因

原因として椎間板の老化、長時間の悪い姿勢や過度な運動が原因となることがあります。
椎間板ヘルニアを調べる検査として、直接からだをみて痛みや神経の異常を判断、MRI、CTスキャン、レントゲンなどがあり、できれば全ての検査を受けることをおすすめします。

一般的な対応は?

病院では痛み止めや炎症止め、筋肉の緊張を抑える薬、症状が強い場合には注射で対応することもあります。
足の筋肉のマヒやおしっこが出なくなった場合には緊急の手術が必要となることもあります。

●脳と自律神経にアプローチすると?
腰痛と同様に脳と自律神経の問題を整えることで、からだの捻れや傾き、姿勢、筋肉の緊張を同時に改善させることにより、手術の診断を受けている方でも、効果が期待できるようになりました。
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脊柱管狭窄症

・脊柱管狭窄症とは?

神経の通り道である脊柱管の隙間が狭くなることにより様々な症状が出ます。

・脊柱管狭窄症の症状は?

椎間板ヘルニアとほとんど同じですが特徴的な症状として、歩いていてしばらくすると足に痛みが出始め、前屈みで休むと症状が改善する、間欠性破行(かんけつせいはこう)という症状があります。

※前屈みなっても改善しない間欠性破行

前屈みになっても改善しない間欠性破行は、動脈硬化、喫煙などの生活習慣の影響により「足の血管に問題が起きている可能性」があります。
このような症状を放置した場合、細胞が壊死(えし)してしまい、最悪、足を切断しなければならない可能性もあります。

●脳と自律神経にアプローチすると?

脳と自律神経の問題を整えることで、脊柱管を圧迫しているからだの傾きや捻れ、筋肉の緊張を改善させることで手術の診断を受けている方でも、効果が期待できるようになりました。
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坐骨神経痛

・坐骨神経痛とは?

坐骨神経痛(ざこつしんけいつう)は、腰から足にかけて広がる痛みやしびれを特徴とする症状です。
坐骨神経が椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、腰椎すべり症、お尻の周りの筋肉の緊張などにより圧迫されることにより起こります。

・坐骨神経痛の症状は?

痛みとともに椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症と同じような症状が出るこが多く、症状により手術になることもあります。

椎間板ヘルニアはこちら狭窄症についてはこちら●脳と自律神経にアプローチすると?

脳と自律神経の問題を整えることで、坐骨神経に影響を及ぼしている、からだの傾きや捻れ、筋肉の緊張を改善させることで手術の診断を受けている方でも、効果が期待できるようになりました。
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股関節の痛み

股関節周辺の筋肉の緊張、骨や軟骨の変形など組織の経年や劣化、リウマチなど自己免疫疾患による炎症、生まれつきの異常などにより起こります。

・症状は?

歩く、階段の上り下り、座る・立ち上がるなどの動作時、朝起きた時や長時間同じ姿勢をとった後に起こる痛みが多く、股関節を支える骨や軟骨の変形が進行すると関節の動きの制限や太ももから膝まで広がる痛みが出るようになることもあります。

・一般的な対応は?

一般的には、股関節の周りの筋肉に対して、マッサージやはりきゅう、電気治療、痛みが強い場合には、痛み止め、重症の変形は手術になることもあります。

●脳と自律神経にアプローチすると?

痛みをコントローしている脳の前頭葉、からだをコントロールしている自律神経のはたらきを整えることで姿勢、からだの傾き、捻れ、関節の動き、筋肉の緊張を同時に改善させ股関節にかかる負担を減らし、症状を改善させる効果が期待できます。変形性関節症についてはこちら
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ひざの痛み

ひざの痛みはケガやスポーツに使い過ぎよるものから、骨や軟骨が関係するもの、子供から大人、高齢の方まで広い年齢層に起こる症状です。

・症状は?

お皿の周囲や内側の痛み、階段の上り下りやイスから立ち上がる時の動作時の痛み、動きの制限などがあります。
原因としてひざ自体の炎症、怪我による靭帯や軟骨の損傷、スポーツなどによる繰り返しの外力、成長痛、痛風などの内科疾患があります。

・一般的な対応は?

ひざの痛みへの対応は原因や目的により異なります。
炎症やスポーツによるものに対しては一定期間の休養、動作時の痛みには治療や施術、痛風などによる症状は病気に対する治療となります。
慢性的な関節炎や重大なけがによる痛みは、長期的な治療やリハビリ、場合によっては手術となる場合があります。
早期の診断と目標設定が改善のために必要です。

●脳と自律神経にアプローチすると?

これらの問題に対しても脳と自律神経のはたらきを整えることで、痛みをコントロールし、姿勢、からだの傾き、捻れ、関節の動き、筋肉の緊張を同時に改善させ、ひざの関節にかかる負担を減らします。
症状を改善させる効果が期待できます。変形性関節症についてはこちら成長痛についてはこちら
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変形性関節症

・変形性関節症とは?

関節の軟骨が徐々にすり減り、骨同士が直接擦れ合うようになる病気です。加齢によるもの、使いすぎ、生まれつきの問題など様々です。

主に病院で MRI、レントゲンなどで診断されることが多く、感染症による炎症や、リウマチなどの自己免疫性疾患との鑑別も必要です。

・変形性関節症の症状は?

関節の骨や軟骨のすり減りにより、痛み以外にも朝起きた時のこわばり、関節が腫れる、水が溜まる、動きが硬くなるなどの症状が出ます。

・一般的な対応は?

病院でのリハビリ、痛み止め、炎症止め、ヒアルロン酸注射などがあります。変形性関節症は膝、股関節が多く、症状がひどい時には手術になることもあります。

●脳と自律神経にアプローチすると?

実際には、骨や軟骨に問題があっても症状が出ていない方は多くいます。
ここでも注目すべきは、脳と自律神経です。
自律神経のはたらきを整えることで姿勢、からだの傾き、捻れ、関節の動き、筋肉の緊張を同時に改善させることで、骨や軟骨が変形していても、関節にかかる負担を分散し、症状を改善させる効果が期待できます。
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成長痛

・成長痛とは?

成長痛とは幼児から思春期の成長期の子供の足に起こる痛みで特に骨や関節に治療すべき病気を認めない場合の呼び名として使われています。
関節の炎症の場合、痛む場所が特定できるのに対し、成長痛では「ここが痛い」という場所の特定ができないことがあり、痛みの程度も様々です。

このような場合成長痛と診断されることがあります。

  • 夕方から朝方にかけて痛みを訴える、朝になると痛みがなくなる
  • ひざ、足の甲、かかと、股関節、足の付け根部分に痛みを訴える
  • 検査をしても原因が見つからない
  • このような状態が2週間以上続いている


皆さんがよく聞く膝の痛み「オスグッド病」や踵の痛み「シーバー(セーバー)病」など、運動をしている子供に多い「成長痛の一つ」として同じ意味で使われることもありますが、これらは正確には「成長期に起こるスポーツ障害」であり、実際の成長痛とは少し異なります。

皆さんがよく聞く膝の痛み「オスグッド病」や踵の痛み「シーバー(セーバー)病」など、運動をしている子供に多い「成長痛の一つ」として同じ意味で使われることもありますが、これらは正確には「成長期に起こるスポーツ障害」であり、実際の成長痛とは少し異なります。

ここでは成長痛と成長期に多い痛みをまとめて記載しています。
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成長期に多い痛み

骨端症

筋肉は腱になり骨についています。
骨端症はこの腱が骨についている部位で起こる痛みです。
成長期の子供は、筋肉の伸びが骨の成長より遅いため、またスポーツなどで負担がかかると筋肉が骨についている部位を引っぱるような状態になり痛みが生じるケースがあります。
運動をしている子供の膝が痛くなる「オスグッド病」、かかとが痛くなる「シーバー(セーバー)病」などが有名です。

オスグッド病

成長期の子供の多い膝のスポーツ障害です。
膝のお皿の下に痛みが生じて腫れてきます。

シーバー(セーバー)病

オスグッド病と同じく、成長期の子供に起こるスポーツ障害で、ふくらはぎの筋肉や足の裏の筋肉に負担がかかることにより、かかとに痛みが起こります。

単純性股関節炎

日中の活動量が多すぎることで関節に負担がかかり、関節に炎症を起こします。関節に疲労が溜まることにより起こる炎症です。

ペルテス病

股関節を構成する太ももの骨の血行が悪くなることで骨が壊死してしまう病気です。
子供は膝の痛みとして訴えることもあり、足を引きずるように歩くようになります。
放置することで将来、股関節に変形が起こることがあります。

むずむず足症候群

子供の場合痛み、特に夜に足の痛みとして訴えることもあります。
発達障害の診断が普及するにつれ、この疾患の頻度が意外に多い事が分かってきました。

痛みだけでなく不快感によりベッドの柵や布団に足をこすりつける、夜になると足をパタパタさせるなど運動症状でのみ疑われる場合もあります。
脚だけに限らず、腹部、頚部、上腕などに同様の異常感覚を訴える場合もあるようです。

・一般的な対応は?

成長痛や成長期に多いスポーツ障害は、レントゲンや CT スキャンによる診断、運動の制限、ストレッチやサポーターによるものがメインとなります。
症状が進行した場合、手術になることもあります。

成長痛は成長板が閉じて成長が止まると症状が改善することがありますが適切に管理できなかった場合、関節の変形や機能が戻らないことがあります。

●脳と自律神経にアプローチすると?

成長痛や成長期のスポーツ障害に関しても、脳と自律神経の乱れが影響します。特に成長期の子供は環境の変化により、脳や自律神経に様々な情報が入ってきます。
その影響により、姿勢や関節の動き、筋肉の異常な緊張が起こり、骨が成長する部分に大きな負担がかかります。

成長痛は痛みを感じている部分に対してアプローチするよりも、脳と自律神経の乱れを整え、姿勢、関節の動き改善し、筋肉の異常な緊張を起こさないようにすることが重要です。
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四十肩、五十肩

・四十肩、五十肩とは?

腕の付け根の関節の周りの組織(筋肉、腱、靭帯、関節包など)が炎症を起こし、強い痛み、腕を動かした時の動きの制限があります。

・四十肩、五十肩の原因は?

原因は明確ではありませんが、加齢、過度な使用、怪我によるもの、糖尿病などの代謝性疾患などが原因と考えられています。

・一般的な対応は?

痛み止め、炎症止め、注射などの対応がありますが、痛みや動きの制限には段階があり、完全までに数ヶ月から数年かかることもあります。

●脳と自律神経にアプローチすると?

脳や自律神経のはたらきが乱れると、姿勢が悪くなりからだが傾きます。この状態で手を使うと関節の噛み合わせが悪くなり炎症や痛みが強くなります。
そして四十肩、五十肩の悩みを感じている方の多くは夜、眠るときに横向きで眠る方です。

夜、眠るときに上向きで眠ることができるようにならなければ四十肩、五十肩の改善は難しくなります。

脳と自律神経のはたらきを整えるとからだの傾きや姿勢が改善され、痛みのコントロールができるようになり、早期の改善が期待できます。
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原因不明の症状

当院には、病院でレントゲン、MRI、CT、血液検査などの検査で異常がない、薬、整骨院、整体、矯正など様々な対応してきたにも関わらず、思ったような効果が出なかった方々が多く来院しています。

そのような方も、脳と自律神経に対してアプローチすることにより根本的な改善に導くことが可能となります。
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あなたはこんな人?

  • 肩こり、腰痛、ひざの痛みなど外科的な症状で悩んでいる
  • 気分の落ち込み、不眠など自律神経症状がある
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