なかなか改善しない腰痛・・・実は「脳」と「自律神経」が原因かも?|川崎市川崎区渡田向町まなぶ鍼灸整骨院

2025/05/07
コラム

なかなか改善しない腰痛・・・実は「脳」と「自律神経」が原因かも?

なかなか改善しない腰痛・・・実は「脳」と「自律神経」が原因かも?


こんにちは!


「何をやっても腰痛がよくならない…」


そんなお悩み、ありませんか?

実は近年、腰痛の原因が「筋肉や骨」だけでなく


脳や自律神経の働きと深く関わっていることが
医学的にも明らかになってきています。


今回は、慢性的な腰痛に悩む方に向けて

「脳」と「自律神経」という新しい視点から

改善のヒントをお届けします。


◾️原因は腰じゃなかった!?「脳の誤作動」で起きる腰痛とは


まず注目されているのが

脳のDLPFC(背外側前頭前野

という部分です。


この領域は

「痛みをどう感じるか」

「どう対処するか」

をコントロールしており


慢性腰痛の患者さんでは
このDLPFCの働きが低下している


ことが分かっています。

つまり

実際には身体に大きな問題がないのに
脳が“痛い”と感じてしまっている状態。

これが

病院で「異常なし」と言われても腰痛が続く

一つの理由です。


◾️5月に増える腰痛、その裏には“自律神経の乱れ”


次に見逃せないのが、自律神経のバランスの乱れです。

自律神経は、呼吸や血流、内臓の働きなどを無意識に調整する大切なシステム。

実は、

腰痛と自律神経の関係性を示す研究も数多く発表されており

心拍の変動が少ない人ほど腰痛が長引きやすい

ことが分かっています。


そして特に注意したいのが「5月」

気温の寒暖差
生活リズムの変化
新年度の疲れ…

これらが重なることで

自律神経は1年で最も乱れやすくなる時期

です。


この時期に

「なんだか腰が重い」

「痛みがぶり返した」

「突然ぎっくり腰になった」

という方は、まさに

自律神経の乱れが原因となっている可能性

があるのです。


◾️痛み止めやマッサージだけでは改善しない理由


「痛み止めを飲んでも効かない」

「整体やマッサージでもすぐ戻る」

こういった声はとても多く聞かれます。


それもそのはず

腰痛の原因が脳や自律神経にある場合
表面的な対処では根本改善に至らないのです。


たとえば、最新の研究では

DLPFCの働きを改善する認知行動療法(CBT)が有効とされています。



◾️あなたの腰痛、本当の原因を見直しませんか?


腰痛が慢性化している

病院では「異常なし」と言われた

痛み止めやマッサージで改善しない

5月に入ってから痛みが強くなった


これらに心当たりがある方は

脳と自律神経のバランスという視点

から、今の状態を見直してみてください。

あなたの腰痛の本当の原因は

「腰」ではなく「脳」と「神経」にあるかもしれません。

正しいアプローチで、症状は必ず変わります。


▼自律神経と体調不良の原因を詳しくみる▼


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